子どもが心因性頻尿(メンタルからくる頻尿)のときに、引っ越しで3時間ほど車移動することになりました。
長時間の車移動。高速道路も通るし、果たして無事に転勤先にたどり着くの?
子どもはドキドキ。親はハラハラ。
旅行など好きこのんで行くのとは違い、転勤族の引っ越しですから行かないという選択肢はありません。
さて困った。子どもの負担を減らす方法はないものか。
そこで試行錯誤しながら実践した方法を3つ紹介します。
心因性頻尿の小学生が長距離移動できた3つの方法
夫と話し合い、実際にやったのが以下の3つ。
- DVDプレーヤーをつけた
- 携帯トイレ・パッドを用意
- 夜間に移動した
ヘッドレストに2つDVDプレーヤーをつけた
一つ目はDVDプレーヤーを2つヘッドレストにつけました。
というのも子どもがDVD見てるときの集中力ってすごいですよね。
「これ移動中、気が紛れていいかも」と思ったんです。
わが家は軽自動車ユーザーなので、TVモニターは前の一カ所しかありません。
しかも移動中はDVDは見られない仕様。
これでは役に立たないと、ヘッドレストに装着できるDVDプレーヤーを購入。
\違うDVDが見れるからケンカいらず/
とにかく気が紛れたらそれで良し。この選択は大当たりでした。
携帯トイレ・パッドを常備した
二つ目は携帯トイレと下着につける尿取りパッドを用意しました。
ウソだと思うけど、ホントの話。
小学生くらいなら小さめのサイズで十分。
「大きいほうが何かと安心かな?」と思って普通サイズを用意したら、思ったよりパッドが大きくて使いづらかったようです。
携帯トイレと一緒に車の中に常備しておくと、お守り代わりで安心できます。
携帯トイレを使い切ったときも、パッドで代用できますからね。
\男子はこちらがオススメ/
夜間に移動した
3つ目は夜間に車移動したこと。
2月末という引っ越しのハイシーズンだったこともあり、引っ越し屋さんの都合で夕方からの搬出~翌日朝の受け入れというスケジュールになってしまいました。
「夜かぁ…何かバタバタして嫌だなぁ。」と思っていたのですが、わが家の現状にはかえってメリットになりました。
DVDも携帯トイレもパッドも用意して、結局のところ車移動で眠りこけていたわが子。
引っ越しのバタバタで疲れて眠ってしまったので、何とか長距離移動することができました。
まとめ:不安要素は少しでもつぶしていこう
できることを3つ紹介しました。
不安要素は少しでもなくして、無事に目的地に着くことだけを考える。
まぁ結局のところ、寝てくれた間に目的地に着いたというのが大きかったんですけどね。
心因性頻尿って本人が一番辛いのですが、見ているこっちも辛くなってきます。
今回は引っ越しという転勤族には避けては通れない出来事だったので、夫と一緒に考えに考えてこのアイデアを思いつきました。
何よりも夜熟睡できていない子どもが「いつの間にか寝てた!」って言ってくれたのがとても嬉しかったです。
この記事が同じような問題を抱えているかたの助けになれたらと思います。