洗濯。
正直、毎日使っているのに面倒くさい家事のひとつです。
とくに賃貸に住んでいると、限られたスペースで洗濯機を選んで、上手に使わないと家事がなかなか上手く回らない。
「家族4人なら洗濯乾燥機は何キロがちょうどいいの?」
「賃貸アパートの小さい洗濯機置き場に置けるの?」
買ってから失敗したは値段もするし痛いですよね…。
そんなお悩みを抱えるあなたに、この記事ではわが家のドラム式洗濯機の使用感やサイズ感を紹介していますので、参考にしてみてください。
\たくさん入る幅60センチ/
家族4人賃貸暮らし ドラム式洗濯機の選び方は?
賃貸暮らしのわが家は4人家族で12キロのドラム式洗濯機を使用中です。
こんな感じなので洗濯機能12キロ、乾燥機能6キロの大容量でよかったと思います。
迷うなら冬服の量で判断するのがいい
洗濯量がよくわからないなら、洗濯量のかさが増える冬服の量で判断するのがオススメです。
ちなみにわが家の適正容量は?によると、1日1人当たりの洗濯物の量はおよそ1.5キロ。
4人家族なら単純計算で6キロです。
ならばドラム式洗濯機のサイズは6キロでいいんじゃ?と思うでしょうが、そうではないんですね。
これにタオル類やシーツ、子どもの体操服ジャージとかがいろいろ加わるわけです。
冬はさらに着る枚数が増えるので、洗濯物のかさが増えます。
フタを締めるのが大変なくらい。その状況で洗濯機を回さなきゃいけません。
なのでこの場合は
洗濯機サイズ8キロ〜を想定すると◎
洗濯容量が8キロなら乾燥容量は4キロくらいと思ってください。
お気づきとは思いますが、大体半分の量になっちゃいます。
「シーツもいっしょに1回で洗いたい」「布団も家で洗いたい」なら大容量サイズの12キロくらいがおすすめです。
この場合は乾燥容量は6キロです。
でもわが家のこたつ布団(190×240センチサイズ)はさすがに入らなかったので、コインランドリー行きです。
どちらがいいかは洗濯機置き場の大きさ次第になりますね。
12キロでも全部が乾燥機にかけられるわけではない
12キロの大容量ドラム式洗濯機ならザブザブ洗って乾燥までおまかせ…といきたいところですがそれは難しいのです。
洗濯の時点でパンパンの量だと、洗濯物がほぐれにくくなるので乾きムラや乾燥時間増加の原因になります。
また洗濯物の素材によっては乾燥に向かないものがあるので、洗い終わって選別する必要があります。
乾燥機にかける:タオル類、インナー、下着、靴下類、厚手のトレーナー
乾燥機にかけない:ポリエステル製の服、デニム、ウールの服、ジャージ(ゼッケンがついている)
乾燥機にかけるのは基本的にしわがよっても問題ないものが大半です。
タオル類は家でしか使わないし、インナー類は上に服を着ればわかりません。
わが家では、厚手の服は外干しで乾きそうにない場合に仕方なく使うことが多いです。
タオルとインナーなら洗濯機もパンパンになることもまずないので、厚手の服が数枚入ったくらいであまりシワはよりません。
意外と気をつけなければいけないのが、デニム類。
綿100%だと乾燥機にかけるとシワシワになって折り目がつきやすいので、今日は洗濯機の量が多いなと思ったら、外干し(部屋干し)行きです。
名前テープ(アイロン熱でつけるゼッケンみたいなやつ)も乾燥機の熱ではがれる場合があるので注意です。
仕方ないですが選別はとても手間ですね。
外干し派の方は、壊れにくい洗濯ハンガーをお使いですか?
もしプラ製で壊れかけているならこちらの記事もお役に立ちます↓
4人家族ならドラム式洗濯機容量は12キロがベスト
もしこういったシチュエーションなら、洗濯容量8キロくらいのドラム式洗濯機でもまかなえます。
そのかわり厚手のものだけ乾燥機にかける、部屋干しも兼用するとかどうしても工夫が必要です。
「シワになっても構わない!面倒!すべてまとめて乾燥まで済ませたい!」なら、断然12キロがおすすめです。
賃貸だと洗濯機置き場のスペースに悩む
大きければ大きいほどいいのは当たり前なのですが、賃貸だと設置スペースの都合上そうもいきません。
賃貸に住んでいる人は分かると思うんですが、洗濯機スペースって本当に悩まされますよね。
洗濯機置き場が小さいときはかさ上げ台を使う
洗濯機置き場が小さいからあきらめる…それはもったいない。
わずかなスペースにかさ上げ台を置いて、その上に洗濯機を置くんです。
ファミリー向けの賃貸なのに、洗濯機置き場が小さかったりするのあるあるですよね。
壁にすき間なくぴったりくっついているタイプなら残念ながらどうすることもできませんが、この場合サイドにわずかにスペースがありますよね?
わが家もかさ上げ台を買って使ってました。
かさ上げ台のおすすめはブロック型。
今の賃貸は必要ありませんでしたが、前住んでいたところでは大活躍でした。
キャスター型はせまいスペースにも置けて便利そうですが、ブロック式のほうが圧倒的に安定感はあります。(家電量販店の店員さんに言われたので間違いないです)
脱水でどうしてもガタつくので、脚の細いキャスター型だと洗濯機を支えきれずに転倒するリスクがあるそうです。
かさ上げ台ならふんばるマンが有名です
\どっしり足場でしっかり支える/
幅60センチのドラム式洗濯機のサイズ感
実際にわが家の洗濯パンに乗せたときのサイズ感がこちら。
前にせり出した形になっていますが、かさ上げ台なしで問題なく使えています。
ちなみに洗濯機置き場の種類はおおまかに3つあるみたいです。
洗濯パンには規格サイズや種類がいくつかあります。
まず、洗濯パンの規格サイズ(外寸)は、次の3つが標準とされています。①幅640mm × 奥行640mm
ニフティ不動産 https://myhome.nifty.com/column/kaji/191122285602/
②幅740mm × 奥行640mm
③幅800mm × 奥行640mm
わが家の洗濯機置き場(洗濯パン)はフラットタイプ③のサイズでした。
注意したいのが規格サイズは外寸になっているので、内寸が実際どれくらいかを確認する必要があります。
ちなみにわが家の場合内寸は幅75センチくらいだったので、幅60センチのドラム式洗濯機が問題なく設置できるというわけです。
洗濯機はすごい進化してた
前のドラム式洗濯機はこまめに手入れをしながら13年も使ってました。
手放すきっかけは、ドラム内の内蓋が変形して取れそうになってしまい、修理するには一旦家電屋さんに預けて、部品も取り寄せて…という面倒があったから。
13年モノはそもそも
交換部品があるかどうかも怪しい
なので転勤を機に、思い切って買い替えました。
13年たつとドラム式洗濯機もすごい進化してますね。
メニューもタッチパネルなら見やすい
加齢なのか、細かい字で似たような見た目のメニューだと見づらくて混乱します。
タッチパネルなら感覚的にパッと操作できるのが◎。
シンプルなデザインはスッキリして好きですが、メニュー画面は別です。
見やすさわかりやすさ重視ならタッチパネルのものを選ぶといいかもしれません。
フィルター掃除がもっと簡単に
ゴミ受けのフィルターは定期的に掃除する必要がありますが、タイミングは洗濯機が教えてくれます。
前の洗濯機はエラーコードが表示されるだけだったので、一目でフィルター掃除の合図だと分かりづらかったんです。
ちなみに乾燥機能をよく使う梅雨時期はゴミがよくたまります。
ポイって捨ててフィルターを洗う。
月1回くらい。それだけです。
前は乾燥機のフィルターと脱水のフィルターの2つに分かれていたので、それぞれ定期的に掃除する手間がありました。
新しく買い替えてフィルターが一体型になり、掃除しやすくなって大助かりです。
洗剤自動投入機能は神
最近の洗濯機は、自動洗剤投入機能がふつうについてます。
「そんなんいらんからもっとシンプル機能で安いやつ欲しい」と思ってたけど、今じゃ毎日使ってるし。
あなどれないものですね。
洗剤をはかって入れる作業って手間だったんだなと実感。
以前はたまにこぼすこともあったから。(というかそもそも洗剤の適量がわかってません)
洗剤タンクに入れておけば詰め替えや計量の手間もいらない。
毎日洗剤を勝手にはかって入れてくれるから助かってます。
家族に洗濯を頼んでもボタン押すだけだから、洗剤どれくらい入れるのー?のやり取りもなし。
漂白洗剤も入れたい場合は、洗剤投入口があってそこから入れることができます。
これだけは手動なのよね
洗濯物によって洗剤を使い分けたいけど、すでにタンクに別の洗剤が入っている場合にも使えますよ。
スマホアプリと連動
わが家の洗濯機もそうなのですが、最近の洗濯機はスマホアプリと連動していろいろできます。
正直私は使いこなせてません…。
私より賢くなってどうするの
まとめ:家族4人なら洗濯機12キロがベスト
おうちの洗濯スタイルでぴったりのサイズ容量は変わってきます。
私のように何がなんでも1回で洗濯済ませたいズボラさんなら、洗濯機容量12キロがベストです。
入ってしまえばこっちのものですね。
大は小を兼ねるは洗濯機にも言えます。
あなたもきっと他のサイズの洗濯機には戻れなくなるでしょう。
私はもう戻れない…
今回のドラム式洗濯機も10年は大事に使い倒したいです。
狭い賃貸でも、家事は少しでも快適にしていきたいですね。