長い転勤生活。
賃貸だとどうしても寝室が6帖ほどの部屋になることが多かったです。
せまーい6帖の寝室、家族4人で一緒に寝るにはどうしようか?
布団のレイアウトに悩み、試行錯誤をした結果、
家族4人で一緒に寝るなら、シングル2枚、セミダブル1枚がちょうどいいことが分かりました。
6帖ほどの部屋で家族4人で寝る
6帖って賃貸の間取りではよく見ますね。
寝室として一部屋使っている方も多いのではないでしょうか。
子どもが小さいころは家族一緒に寝ることが多いです。
狭い寝室でも快適にするにはどんな風に使えばいいのでしょうか?
6帖の寝室に家族4人で寝るのは小学校中学年が限界
4人家族になっても一緒に寝ていたのは、上の子が小学校中学年ころまででした。
それ以降は子どもが一人で寝たがる&体が大きくなり家族全員が一緒で寝られるのが窮屈になったので別々です。
6帖寝室の布団レイアウト
家族4人で一緒に寝ていたころは、夫と上の子はシングルの敷布団を1枚ずつ、私と下の子はセミダブルの敷布団で寝ていました。
これならシングルサイズを4枚敷くよりも横一列で寝られるので良かったです。
もしこれがシングル布団4枚だったら…
わが家では寝相の悪い子どもに蹴られるかも。
布団も重ねて敷くしかなくなり、なんだか窮屈で眠った気がしないですね。
セミダブルなら横一列で寝れる
ダブルほどの幅はとらないので、シングルサイズ4枚敷きよりは余裕がありますが、6帖ほどだとギリギリサイズでしょう。
でも寝られますので大丈夫。
子どもが嫌がらなければ、シングル2枚とセミダブル1枚おすすめです。
寝室はフローリングではなく和室が便利
フローリングに布団を直置きだと、湿気で敷布団が濡れてしまいます。
それに寝相の悪い子どもは敷布団が滑って移動していく…。
布団と布団のはざまでよく寝ていました
下にカーペットなど一枚何か敷くといいのですが、引っ越しの多いわが家では荷物になることや、定期的に洗う手間が発生することからフローリングで寝ること自体をやめました。
じゃあどこで寝るのかというと、畳のある和室。
畳ならそのまま布団を敷いても湿気で濡れることはまずありません。
カーペットが要らないことに気づいてからは、引っ越しの賃貸は和室がある(もしくはカーペット張りのある部屋)物件ばかり住んでます。
セミダブル敷布団のデメリット
便利なセミダブルですが、デメリットもあります。
干すとき少し大変
当然ですが、シングルより大きいので干すのが大変です。
狭い賃貸のベランダの縁にかけるのも一苦労だし、結構幅を取ります。
風にあおられないように、布団ばさみが2ついります。
シングルなら1つで大丈夫なんですけどね。
わが家ではこれを4つ持ってます。
はさむ面がしっかりしていて、風の強い日でも安定感あります。
ちょっと大きめなので保管場所に困るかも。
でもこれに慣れると、他の布団ばさみが少し頼りなく見えるくらいです。
それくらいしっかりしてます。
子どもがおねしょしたら自分にも被害
小さい子どもと寝ていると、避けて通れないのがおねしょ。
「ん?何か冷たいな…」と思ったときは時すでに遅し。
あっ、やったな
その夜は濡れた布団で寝るしかないのです。
仕方ないとはいえ、連日のように続くとさすがにこちらもしんどい。
梅雨時は布団を外に干せないし、コインランドリーの大きい洗濯機にも入らない…!
もうこんな面倒は嫌だと、防水シーツを購入。
これならおねしょしてもシーツだけが被害にあうので、最悪敷布団まで濡れることはないです。
たまに予想外のところが濡れていたりすることもありましたが、シーツのおかげで中までぐっしょりということはなかったです。
ポイントは敷布団シーツの下にセットするときに、布団の縁までしっかりと巻き込むこと。
こうすることで全方面がカバーされる&体の重みで防水シーツが動きにくくなるので、敷布団をおねしょから守ってくれます。
1枚持っておくと、布団が乾きにくい時期でも安心です。
カバーの種類が少なめ
あまり需要がないのか、お店でのカバーの種類が少ないなと感じます。
あっても変な小花柄とか…。
シンプルなデザインが好きなら、ネットで見つけるほうがいいです。
掛布団も買い足す必要がある
子どもが幼児くらいまでならシングル布団1枚を一緒に使っても問題ないかもしれませんが、成長するとどうしても布団の幅が足りません。
冬は寝ながら掛布団を奪い合うようになってしまいます。
敷布団は同じでもそれぞれに掛布団1枚ずつ。
ちょっと不格好ですが、寒くて風邪をひくよりマシです。
まとめ:シングル2枚セミダブル1枚がちょうどいい
6帖ほどの寝室で家族4人横一列で寝たいなら、シングル2枚とセミダブル1枚がピッタリです。
窮屈になるのもあっという間。
それまで家族4人で一緒に寝られる時間を大切にしてくださいね。