毎年暖かくなってきたら、汗ばみながら羽毛布団を圧縮しています。
羽毛布団の圧縮って結構重労働なのに、すぐ膨らんできません?
賃貸の限られた収納スペースにおさめるために頑張っても撃沈。
も~本当に勘弁してよ~
でもね、羽毛布団ってそもそも圧縮には適してないということを最近知りまして。
え、そーなの
じゃあ頑張るのやめよ
でもこれだと狭い収納スペースに入らないじゃないですか。
羽毛布団のコンパクト化=圧縮と思いこんでいた私ですが、ではどのようにしたのか。
ネットで良さげな布団収納袋を見つけました。
それがアストロの羽毛布団保存ケース。
ビフォー(圧縮袋使用)アフター(保存ケース使用)はこんな感じです。
しまう時圧縮袋を折りたたむので
結局それなりのかさになってました
圧縮しないので多少の厚みはあるんですが、2分で収納できたことにまず驚きました。
ビニール製の圧縮袋だと、2分で圧縮完了なんてとてもできなかったので。
見た目もスッキリとして満足です。
羽毛布団を布団圧縮袋に保管するの大変なのよ、ホント。
賃貸暮らしが長いので、常に収納スペースの確保に余念がない私。
その収納スペース確保になくてはならないのが、布団圧縮袋。
特に羽毛布団は場所を取るし、人数分になるとかさもなかなかのボリューム。
毎春シーズンオフの羽毛布団をせっせと圧縮しては、押し入れにしまっています。
でも何度も経験しているのに、羽毛布団の片付け時期になると憂鬱になってました。
同じように羽毛布団を圧縮しているあなたは、こんなイライラありませんか?
ジッパーがかみ合わない
何度も確認しながらジッパーを閉じていったつもりが、最後になってちょろ〜んとスキマになる。
キー!ってなりますよね。
何度も使ってるうちにジッパーもガタガタになって、すんなり閉じなくなってきます。
掃除機ノズルがはまらない
何とか羽毛布団を圧縮袋に収めて、ジッパーも閉じたら、次は掃除機で吸う作業です。
わが家の掃除機は圧縮袋との相性が良くないのか、弁と吸い込み口のスキマから吸引力がもれ出てしまいます。
仕方ないので布団に乗っかりながら、ぺちゃんこにしつつ、掃除機で吸うという荒行。
弁と吸い込み口の規格をそろえてくれぃ
時間が経つと膨らむ
やっとの思いでぺちゃんこにしたのに、数日後「あれ、膨らんでない?」ってなります。
汗をかきながら頑張って圧縮したのに…。
ショックですよね。
苦労が水の泡になります。
引っ掛けて破れる
わが家の場合ですが、布団圧縮袋を保管する時に大体衣装ケースが近くにあることが多いんです。
ケースの開け閉めで圧縮袋をうっかり挟んでしまい、いつの間にか破れていたということがありました。
何度も使えるはずの圧縮袋ですが、破れてしまえばただのゴミ。
中には一度しか使ってないのに、不注意で破ってしまったこともあったんです。
ああ、もったいない。
どの価格帯の圧縮袋でも効果に違いを感じられなかった
圧縮袋は100円ショップのものから、数百円のものを幅広く使っていました。
違いといえば、圧縮弁の作りくらい。
それなりの金額の圧縮袋でも時間が経てば膨らむことがあるし、絶対に破れないというわけでもありませんでした。
結局ちょくちょく買い足しては、いつも最後は破れて捨てている
ことに気づいたんです。
そもそも羽毛布団をコンパクト化=圧縮するというやり方にも疑問もありました。
要は面倒な圧縮から逃れたいの
羽毛布団は布団圧縮袋を使うべきではない理由
羽毛布団をコンパクトに収納する方法を調べる中で、驚きの事実が判明。
何と、羽毛布団は圧縮すべきではないということ。
…わが家の羽毛布団も思い当たる節が。
収納スペース確保のためやっていた圧縮作業とはいえ、もとは高いお金を出して買ったふかふか羽毛布団。
ふかふかじゃない羽毛布団なんて
ただの高い布団やないか~!
これからも長く使っていきたいので、圧縮保管は止めた方がよさそうと判断しました。
布団圧縮袋からの脱却 アストロの羽毛布団保存ケースを使ってみた
とはいえ、コンパクト化するには圧縮するしかないという考えだった私。
それに代わる別のものはないかと探して見つけたのがアストロの羽毛布団保存ケースでした。
圧縮の代わりにベルトで押さえるしくみ
封を開けると、中はこんな感じ。
上下にマジックテープの付いたベルトがあります。
正直ペラペラ感があり、これ大丈夫?分厚い羽毛布団押さえられる?と心配していたのですが大丈夫でした。
しっかりと布団を押さえてくれて、ずれません。
内布付きでファスナーを閉めるのもスムーズ
ファスナーが布団を噛まないように両サイドに内布(ベラ)が付いています。
ベラを内側に引っ張りながら、ファスナーを閉めるとする~っと動いて快適!
ダブルファスナーなので、開閉も楽ちんです。
たった2分足らずで収納できた
私が感動したのは、布団を4つ折りにしてセットしてから保存ケースに収納するまでの時間です。
なんと2分もかからず収納できました。
ビニール製の圧縮袋だと、まず袋の中に羽毛布団を入れて整えるだけで1分はかかります。
それからジッパーの封をするのでさらに数分。
最後に合わない掃除機ノズルで吸い込みつつ、上に乗ってつぶしていく(笑)のでこれまた数分。
アストロの羽毛布団保存ケースだと、ベルトで押さえてファスナーでする~っと封をするだけなのでストレスフリー。
「今までのあの苦労は何だったの」という早さで終わってしまいました。
ビニール製と比べるとペチャンコにはならない
圧縮することに特化したビニール製の圧縮袋はぺちゃんこになってコンパクトに収納できます。
一方でこのアストロの保存ケースは圧縮していないので、圧縮袋よりどうしても厚みが出ます。
でも保存ケースの場合は始めからこの厚みなので、これ以上膨らんでイライラすることもないですし、十分コンパクトになっているので問題なしです。
活性炭入りでニオイを吸着
シーズンになって使おうと、ビニール製の圧縮袋を開封すると気になる嫌なニオイ。
吸引したときの掃除機の空気が逆流したニオイだったり、布団自体についている落ちきれなかった皮脂や汚れによるものです。
ビニール製だと通気性も良くないので開けたとたんニオイもダイレクトに来ちゃうんですね。
その点、アストロの羽毛布団保存ケースは活性炭シートが付いていて気になる嫌なニオイを吸着してくれます。
寒くなった時期に開けたらニオイはどうなるのか楽しみに待つことにします。
まとめ:かさを減らすなら圧縮しなくても問題なし
今まで布団の収納スペース確保=圧縮するという単純な考え方でしたが、圧縮しないアストロの羽毛布団保存ケースを使うことでもコンパクト化は実現できました。
これなら時間が経って膨らむ問題も気にしなくていいですね。
何よりあれだけ苦労した圧縮作業が、あっさり終わってしまったのが一番嬉しいです。
誰もしてくれない
家事の重労働だったりする
羽毛布団の圧縮で消耗しているあなたも、この保存ケースで楽してお片付けしてみませんか?